マンボウ料理

 都市部にはあまり出回ることはないですが、沿岸域においてマンボウ類(以下各属レベルで)は伝統的に普通にスーパーに並ぶほど伝統的に食されています。研究者たるもの、研究対象を食べるのも研究のうちということで、ここでは町で見つけた、作ってみたマンボウ類の料理をご紹介いたします。

1.マンボウの皮のスイーツ

 正確にはマンボウの「皮下にあるゼラチン層」を使ったスイーツです。コラーゲンたっぷりで柚子をほんのり乗せた夏に食べたくなる一品。下記写真は宮城県の塩竈料理 翠松亭さんよりご提供頂きました。東日本大震災で津波の被害を受けたとのことで、早く復興され、このメニューも復活されることを願います。
 



2.マンボウの腸の干物

 三重県の道の駅「紀伊長島マンボウ」で売っていた冷凍物の商品です。マンボウの腸は火を通すと鳥の皮と似たような感触が楽しめます。
 



3.曼波魚 手工蛋捲(マンボウのエッグロール)【台湾】

 台湾で見つけたマンボウが練り込まれたクッキー系のお菓子。甘いのかと思いきやポテチ系の味であんまり美味しくなかったです(´・ω・`) 他にはトビウオver.がありました。台湾なのでマンボウではなく、ヤリマンボウが原料に用いられていると思います。
 



4.曼波魚條【台湾】

 台湾で見つけたマンボウが練り込まれた(?)イカのつまみみたいな一品。直接食べていないです。







 2011年6月30日作成 2013年5月26日更新


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