メディア考察12(ぐるナイ)

 マンボウはテレビ以外でも何かとメディア(漫画・アニメなど)でもネタにされる生物です。ここではどういうことがメディアでネタにされているのかを紹介し、間違っているところをズバッと指摘します。画像の著作権は各メディアに帰属します、何か問題があればメールをお送り下さい(ここでは科学的検証の引用という形で掲載させて頂いています)。

ぐるナイ(2014)<「ぐるナイ×TOKIO20周年だよ全員集合!10人で史上最大のゴチ3時間SP!ゴチになります!15 第20回 極上中国料理対決」2014年9月25日放送>



マンボウでは珍しく食材として登場。以下の内容がテレビで紹介されていました。

・不老長寿の薬と言われている「マンボウの唇」。
・スープに入れるとゼラチンです。
・台湾でよく使われる。

テレビで「マンボウの唇」と言われていましたが、マンボウには唇はありません。水族館で唇があるように見えるのは、口周りが化膿して腫れ上がっているためです。正確には、「マンボウの顎下」といったところでしょう。



この部位はゼラチン質で、生鮮時は白濁していますが、熱を加えると透明になります。



会計では6400円と高いですが、マンボウ自体はそれほど高くありません。台湾では、500円以下で食べられると思います。



 2014年10月1日作成 


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