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ここではマンボウに関する川柳（俳句、短歌）をシュールに詠みあげていきます。
皆さんからのオリジナルマンボウ川柳の投稿もお待ちしています。
マンボウ川柳
【マンボウと ゴウシュウマンボウ クサビフグ ヤリマンボウで 三属四種】 作：夏輝
【マンボウと ペンギン同じ 泳ぎ方】 作：夏輝
【ヒトが喰う マグロはマンボウ 喰っている】 作：夏輝
【自然下で 泳ぐマンボウ 十ノット】 作：夏輝
【マンボウの 学名の意味 〝石臼〟や】 作：夏輝
【マンボウに イルカぶつかり 去っていく】 作：夏輝
【マンボウの 稚魚は鳥に 喰われてる】 作：夏輝
【マンボウと アカマンボウは 目（もく）違い】 作：夏輝
【マンボウの 最初の和名は ウキキなり】 作：夏輝
【マンボウは ヤスリのような サメ肌や】 作：夏輝
【マンボウは スイカと同じで 水っぽい】 作：夏輝
【マンボウは カツオと共に 回遊す】 作：夏輝
【マンボウに 50種以上の 寄生虫】 作：夏輝
【マンボウは ブゥブゥと鳴く 豚魚】 作：夏輝
【白波や 荒れも漂う マンボウか】 作：夏輝
【ヒトが喰う マグロはマンボウ 喰っている】 作：夏輝
【マンボウの 表皮拡大 画鋲状】 作：夏輝
【マンボウは 月や太陽 名に刻む】 作：夏輝
【マンボウの 亡骸沈む 深海や】 作：夏輝
【マンボウの 跳ねる理由は 虫落とし】 作：夏輝
【マンボウは 波に逆らい 巡りゆく】 作：夏輝
【マンボウは 海を空飛ぶ 夢を見る】 作：夏輝
【マンボウは 進化の果ての フグ目や】 作：夏輝
【マンボウは 銛で突けない 固い皮膚】 作：夏輝
【クサビフグ 最も美彩な マンボウ科】 作：夏輝
【マンボウの 刺身山盛り いりません】 作：マンボウ仙人
【尾びれなし 浮き袋なし 耳石（じせき）なし ああマンボウや なにもかもなし】 作：マンボウ仙人
【マンボウよ はねが生えたら いかんかな】 作：目素屋
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昔の人の詠んだ俳句を拝借。吉田(1932)「うろくづ『魚に関する展覧會』記念錄」より三者の俳句がありました。うきゝがマンボウの古語です。
涼しさや 波の立居の うきゝ取 ―― 時鶏（一柳舎）
海原や 其夜うきゝに 積る雪 ――高塵（俳狂人）
はせを葉に ひとしき鰭の うきゝかな ――蘆國
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★2013年9月2日作成 2013年9月2日更新★
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