マンボウの消化管でソーセージが作れそう?

 ソーセージは羊の腸を使って作りますが、もしかしたらマンボウの消化管でもできるかも? ということを発見したので、お伝えします。


 全長27pのマンボウ。消化管がどの部位かと言うと、図の緑色で丸く囲んだ部分になります。


 試しに伸ばしてみます。体より遥かに長いです。この個体は消化管が221pもありました。全長の8.1倍もありますね。
  

 思い付きで消化管の入口に蛇口から水道水を流し込んでみました。すると、なんと水風船やソーセージ作りの腸を思わせるような感じになったではありませんか!!

拡大。少し破けてしまいましたが、肉を詰めてねじれば、ソーセージができそうな気がします。新しいマンボウ料理の可能性!! どなたか挑戦してみませんか?




速報!ソーセージとは違うのですが、マンボウ類の消化管にホースを突っ込んで内容物を外に洗い出す手法を台湾の漁師さんがやっていました。




 2011年12月1日作成 2011年12月31日更新


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